アラサー営業うーまんのBLOG

バツイチ・アラサー営業うーまんが女性のキャリアについて考える

今だからこそしたい、キャリアを考えるということ#キャリアをどう捉えるか

#キャリアをどう捉えるか

 

こんにちは。

 

管理人のRinです。

 

リモートワーク に 外出自粛 、今後 緊急事態宣言 …なんて言われると気が滅入っちゃいますよね…。

 

最近、年齢関らずキャリアに対してご相談いただくことがあったので、こちらでも共有できれば、と思います。

 

今回は【今だからこそしたい、キャリアを考えるということ】について。

(自分が真剣にキャリアに悩んでいた時に読んですっと腑に落ちた本など参照してます)

 

キャリアには2種類の考え方があります。

 

仕事をしていく、社会人としてのキャリアを「山登り」に例えて

【山登り型キャリア】【トレッキング型キャリア】というみたいです。

 

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山登り型:計画・装備を厳重に、山頂というゴールに向けて一直線。

あらかじめ「〇合目の山小屋で休憩」「XXXに必要になるからこのタイミングで***しておく」などなど。

計画的で、意図的に自分で形成していくキャリアの考え方です。

 

トレッキング型:山頂を目的とするに限らず、山歩き。大枠の計画は立ててあるが「川がある、ちょっと休憩しよう」「湖がある、ちょっと湖岸を散歩してみよう」など。

色々な職場・仕事を経験することで結果的にキャリアを形成していくタイプ。

 

どちらがいいとか悪いとかはなく、どちらもうまくいかないと迷子になります。

まずは自分がどっちか考えてみましょう。

 

私は今、完全にトレッキング型です。

 

私の生涯の目標は「IT系の営業として、働き続けること」

 

そのルートから外れない前提で、どの会社でどう働くかは、その時の人生の状況に応じてキャリアを判断するようにしています。

 

HRTechの領域に携わっていたこともあるので、

対面する方がどんなタイプの思考なのか、特に意識していて

どちらのタイプの方もお話を聞いたことがあるなーと思います。

 

山登り型の方、女性は多いなと思います。

とくに、バリバリお仕事されているキャリアウーマン。

なぜなら家庭と仕事の両立を考えたうえで、

子どもが欲しいと思うとどうしても多少のリードタイムができてしまうので

どうしても逆算したキャリアの考え方が必要になってきます。

 

でも、そればかり意識して、なにか「自分の考えていた計画」に異変が生じると、

それがすごくストレスになります。

 

 

トレッキング型のキャリアは男性の方が多いイメージがあります。

しかし、かくいう私も実は山登り型の考え方から、トレッキング型に考え方をシフトしました。

 

もともと、私は新卒で入った会社で社内恋愛の末結婚。

働き方がハードであったこともあり、退職して

WLBを意識した働き方ができる会社に転職しました。

 

妊娠するまでにマネージャーに昇格して、

とある資格を取って、30歳までに出産して、

職場復帰してその資格を活かして……と考えていました。

 

でも30歳になる前に離婚。

 

すごく後悔して、これまでの人生が何だったのかと、崩れ落ちそうでした。

そこで、今自分ができること、今後やっていきたいことを徹底的に考えて

「IT系の営業として、働き続けること」という軸ができました。

 

でもトレッキング的に考えてみると、これまでのキャリアは大きく外れておらず、

シンプルに今、そして今後どう判断すればいいかがクリアになりました。

 

しかし、ただの行き当たりばったりとは一線を画さないといけません。

 

「将来のことはわからないから、深く考えないようにしてる」という女友達は、

年齢の割に社歴も多く、職歴もバラバラ。

 

何をしたいか決めていないし、その判断軸がないから都度迷う。

 上司が変わってうまくいかなくなった。

 自分より能力が劣ると思っていた同僚が先に昇進した。

そのたびにキャリアに迷って、ストレスを溜めています。 

 

トレッキングの途中で迷子になることもまた一興…なのかもしれませんが、

年齢が上がれば上がるほど、「自分の強み・弱み・軸」を理解していないと、

それがそのまま市場価値に反映され、転職は難しくなって選択肢が減ります。

 

それぞれの考え方に長所・短所はあります。

ただ、人生100年時代と言われる昨今、

山登りのように長期計画から逆算するにしても

トレッキングのように大まかな計画を元に、偶発性を楽しむにも、

 

「自分の強み・弱み・軸」を理解し、実現したいことに対してのGAPを理解して

常に「市場から求められる人間か」を意識することが大切なんだと思います。

 

会社からは目標設定という考え方からも、

上司から山登り型の思考を求められがちだったりしますよね。

 

私も目標設定面談をするほうだったこともあるんですが

「会社としてあなたには〇〇を目指してほしい」というための

目標付け・意義付け みたいなことがほとんど。

だから

 

「自分の強み・弱み・軸」を理解し、実現したいことに対してのGAPを理解 さえできていれば問題ないんじゃないかなと思います。

(あとはキャリアの考え方だけの問題ですし。)

 

あと、意外と男性の上司は女性のキャリアについて理解しづらいし、

触れづらいと感じている方も多いと思うので、

「わかってない!」と切り捨てないであげてくださいね…。

 

今回のまとめ

キャリアには【山登り型キャリア】【トレッキング型キャリア】という考え方がある

 

「自分の強み・弱み・軸」を理解し、実現したいことに対してのGAPを理解して

常に「市場から求められる人間か」を意識することが大切。

 

なかなか仕事が前に進みづらい昨今…。

キャリアについて考えるなら、まず自分はどう考えるのか、

ブレストしてみてはいかがでしょう。

 

 ▼参考にした本はこちら▼

働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える

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  • 作者:村山 昇
  • 発売日: 2018/03/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

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  • 作者:北野 唯我
  • 発売日: 2018/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)